【新豆情報】Honduras Finca El Roble -Elias Sagastume Pineda-
Honduras Finca El Roble -Elias Sagastume Pineda-
ホンジュラス国内でも有数の名産地、サンタ・バルバラ。COEの入賞者は最多を誇り、国内一のテロワールを保有していると言っても過言ではありません。
今期はホンジュラス生まれのパライネマ種にフォーカスを当て、3人の生産者から生豆を買い付けました。パライネマ種はホンジュラスコーヒー研究所(IHCAFE)でコーヒーさび病と一部の害虫に耐性のあるハイブリット種として作られました。
コーヒー農家出身のエリアスさんは小さい頃から父が持つコーヒー農園の手伝いをしており、15歳で農園の一部を相続しコーヒー栽培をスタートさせました。数年間はコーヒー栽培を続けていましたが、さび病の影響を受けて栽培を辞めることとなりました。
その後、サンタ・バルバラのポテンシャルを見込んで6年前にこの土地でコーヒー栽培をスタートしました。ここではさび病に強いパライネマ種をマイクロロットとして育てています。エル・ロブレでは家族で水洗式のミルを使用しています。
チェリーを収穫した日にデパルプし、コンクリートタンクに入れて18-24時間かけて乾燥発酵させます。その後、水を加えて洗い、ビニールシートで4-6時間、アフリカンベッドに移して8-12日間乾燥させます。