【新豆情報】Ethiopia Yirgacheffe Banko Gotti G-1
Ethiopia Yirgacheffe Banko Gotti G-1
1月末に初めて訪問したEthiopia、今回は現地でもお世話になったWete Ambelaからのロットです。
コーヒー発祥の地として知られるエチオピア。世界各国で栽培されているアラビカ種の起源は全てエチオピアと言われており、国内では3,500種にものぼる在来品種があるそうです。
イルガチェフェは標高2,000m前後の高地に加え、年間降水量が比較的多く、水源にも恵まれた地域です。1日の寒暖差が大きく肥沃な土壌であることから、エチオピア国内でもトップクラスのテロワールを持ったコーヒーが栽培されています。
メクリアと妻のエナテネシュ、そしてエリアスの3人が立ち上げたWete AmbelaはエチオピアにおけるECX(エチオピア商品取引所)の規制緩和を機に、2018年に創業されたスタートアップです。イルガチェフェのKongaとグジのHambelaにウォッシングステーションを所有しています。
ウェテアンベラは「生産者の生活環境を整える」ことを大切にしており、品質の高いコーヒーに対するプレミアムの支払いや、地域の小学校に出資をして子供たちが教育を受けるための環境を整えています。
その結果として周辺の小規模生産者と深く繋がり、信頼関係を築くことで品質の高いコーヒーを継続して入手しています。