【新豆情報】Ethiopia Sidamo Bensa Logita CWS

 

Ethiopia Sidamo Bensa Logita CWS

1月末に初めて訪問したEthiopia、今回はMoplaco社が所有するLogita CWSのご紹介です。

Moplaco社はクオリティの高いコーヒーを継続して作るために直営のCWS(Coffee WashingStation)をYirgacheffeとSidamoに所有しており、周辺の農家さんと協力しながら生産からプロセスまで一貫した管理を行っています。

また首都アディスアベバにドライミルを所有しており、生豆の劣化を防ぐために出荷の直前までパーチメントが付いた状態で保存しているそうです。

現当主のエレアナさんはコーヒーのクオリティだけでなく、コーヒー栽培に影響を与える環境問題やコーヒー従事者を取り巻く労働問題の解決にも尽力されています。

Ethiopia滞在中はMoplaco社が出資している学校を訪問させてもらい、コーヒー農家の子供たちが教育を受ける為の取り組みも見学させてもらいました。

今回のKenyan Styleはエレアナさんがケニアを訪問した際に見学した水洗式です。チェリーをパルピング後、通常は発酵槽に水と共に入れて発酵させますが、このプロセスでは水を使わずに発酵させます。

その後綺麗な水で洗い、普段はソーキング(水に漬けること)をしますが、このプロセスではソーキングをせずにそのまま遮光ネットが施されたアフリカンベッドで乾燥に入ります。

今年の1月にマネージャーである三木が実際に訪問して撮影したウォッシングステーションの写真を載せております!

写真から伝わるエチオピアの大地のパワーを感じていただけたら嬉しいです!

収穫後のコーヒーチェリー

機械で果肉を除去している様子

発酵槽に豆を流している様子

アフリカンベッドで豆を乾燥させている様子

Ethiopia Sidamo Bensa Logita CWS